子どもからの歯並びは悪くなるの?

歯並びの経過観察をしている患者さんになります
9歳のときに初めてご相談にお越しいただいた際は、まだ矯正治療を始める時期ではなかったため、「経過観察をしていきましょう」とご説明しました。
その後、中学生になると前歯のズレが少し目立つようになりましたが、ご本人が治療に対して積極的ではなかったため、そのまま様子を見ることとなりました。
高校3年生になると、口内炎ができやすくなったこともあり、ご本人も矯正治療に前向きな気持ちになってきました。しかし、大学受験で県外への進学を予定されていたため、矯正治療に必要な1〜2年の期間を高校生のうちに終えるのは難しく、受験後に通いやすい場所で治療を始めることをおすすめしました。
このように、幼少期に歯並びに大きな問題がなくても、永久歯が生えそろう過程で歯並びが乱れてくるケースは珍しくありません。
お子さまの生活スタイルや進学状況によって、矯正を始めるタイミングは変わってきます。ご興味のある方は、ぜひ一度初診相談をご利用ください。


