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2020.07.11
コラム世界の歯列矯正事情
こんにちは、名古屋市千種区の星ヶ丘DC矯正歯科のキタモリです。
皆さんは世界の歯列矯正事情についてご存じですか?
なんとなくアメリカは子どもの時にほとんどの人が矯正治療をしていて、
歯への意識が高いイメージがありますよね。
でもアメリカだけではなく他の国や地域でも矯正治療は意外と盛んなんです!
今回は世界各国の矯正について紹介していきます(^^)/
◎日本
まずは日本から!
日本では矯正治療は保険適用外なので
高額だからなかなか手が出しずらいイメージがあります。
見た目を気にする人が多いので、子どもの時から表側で治療したくない!
という方や、子どもがする治療だと思って諦めてしまう成人の方も多いです。
日本では歯並びが悪いことで就職などに大きく影響することはありませんが
最近では段々見た目だけではなく、健康面でも歯列矯正は有効なんだと
意識が変わってきている様な気がします。
金額は表側で80万程度です。
◎アメリカ合衆国
アメリカは白くキレイな歯がステータス!
就職など、将来にも大きく影響するくらい歯並びは重要視されています。
歯並びが悪い人は貧しいというイメージもあるようで、
風刺画で描かれる人は歯並びが悪いこともあるんだとか。
子どもの矯正は親の責任という意識が定着しているので
メジャーな治療になっているんでしょうね:-)
金額は表側で約68万~80万前後
子どもの場合は保険がきく事もあるので幼少期なら安くで治療を行えます。
◎タイ
矯正後に使う保定装置(リテーナー)の洗浄剤のCMをしているくらい歯列矯正がメジャーです!
日本で入れ歯洗浄剤のCMを見るくらいのイメージだとわかりやすいかなと思います。
タイでは歯列矯正は隠すのもではなくて1つのステータス!
矯正が必要のない人もわざわざ装置をつけてファッションの一部として楽しむ若者もいます(°0°)
カラフルなゴムをつけた状態で結婚式をするなど、日本とは全く歯列矯正における感覚が違います。
微笑みの国の笑顔が素敵な理由はここにあるんですね(*^_^*)
金額は表側だと約13万~25万程度です。
◎フィリピン
フィリピンも最近では歯列矯正をする人が増えてきている様で
矯正はおしゃれというイメージがあるみたいです。
ただ、レントゲンは他の病院で受けないといけない場合などがあるようで
治療の技術は問題ありませんが、医院の設備が整っていないところもまだまだあるそう。
金額は表側で30万以下の場合が多いです。
◎韓国
韓国は矯正歯科がたくさんあります。
数メートル先に隣あっていることも(笑)
競争が激しい分安い価格を売りにしていたけど急に閉院してしまったり、治療の技術がいまいちだったりと
トラブルになることもしばしば。
数が多い分見極めが大切になります。
金額は表側で30~50万程度です。
キャンペーンをしているところも多くあるので20万でできたという人も!
ホワイトニングも日本の半分ほどの値段(3万前後)でできます。
◎スウェーデン
20歳未満は矯正治療代が無料なんです(°0°)
矯正治療の他にも予防歯科に力を入れていて、
虫歯人口は日本の約半分というほど歯への意識がとても高い国です。
お年寄りも自分の歯をとても大事にしていて、元気な方が多いそう。
税金が高いことで有名ですが、医療制度がとても充実していますよね。
大人になってから矯正をしても
金額は表側で50万程度です。
◎イギリス
イギリスも18歳以下であれば保険適用で無料になります。
また、妊娠中や1歳以下のお子さんがいる方
年金生活者なども条件があえば無料になります。
アメリカよりは歯への意識が低そうなイメージを持つ方もいますが
ここ数年では歯を大切にしている人も増えているみたいです。
大人になってから矯正をすると
金額は表側で60万程度です。
いかがだったでしょうか?
同じアジアでも矯正のイメージが全然違っていておもしろいですね(^^)/
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